弟:尾瀬イクミ (16歳。主人公の親友、重要人物)
姉弟で愛し合っていたが、姉が罪悪感に耐えられず自殺。
以来、人を守るということに強い執着を示すようになる。
今の恋人に姉を投影している。明るい性格を作っている。
作中での姉弟話は、「登場人物の過去の設定」というだけにとどまっていて、はっきりと本人の口からわかるのは、最終回直前(25話最後)でのたった一言だけです。(大勢の前で、泣き声で激白。)
この歳のメインキャラに、なんて設定をつけてるんだと。(嬉)
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補足:CDドラマ3に、姉の一年忌を迎えた弟の思いが、ファンディスクに、弟の過去が2分半の短編新作として入っています。(しかも肝心の話は1分くらい。)それらによると、
姉:カオリ
・家庭の事情により2年間、姉弟2人きりで暮らしていた。(住居はきれいな一戸建て。実家は良家。)
・ある日、姉がいなくなる。近親相愛を知った父親の策略により、姉は嫁に出されていた。居場所も教えられなかった。
・姉は病弱で余命が短かった。
・その後、姉は嫁ぎ先で自殺。(姉:17歳、弟:15歳)
ということが分かりますが、姉弟シーンはありません。
本編で弟は16歳。この短編を見ると、弟が姉の結婚を知った時の顔は、本編より明らかに幼く描かれているので、1年以上前の14歳と断定。(姉は結婚時も死亡時も17歳とする。3歳差に近い2歳差を希望。)姉弟の2年間は、弟12〜14歳の時期だったと考えられます。……弟、若いv まだこんな少年だったのに、当時の事を「愛し合っていた」って言ってるんですよね、本編で。……気持ちは本物だなぁ〜と。 本編の情報だけだと分からなかったけど、姉は罪悪感じゃなくて、弟と一緒にいられる希望がなくなったから自殺しちゃったのね…。 愛し合っていた姉が、突然結婚させられてそれきり会えないまま死んでしまったなんて、ものすごい後悔ですよ。後悔しか残らない。
弟の名前「尾瀬イクミ」は偽名だと判明しますが、この件が原因なのは間違いありません。 10話で一瞬回想が入ったりとか、OPにも一瞬姉(の幻)が描かれてるんですけどねー。情報がなさすぎるのに、愛は本物だったと分かってしまったので、余計探りを入れたくなる。物足りないというか、どうせバッドエンドなのでこれでいいというか。 (最終回後のこと:あの彼女とは恋人になって欲しくない。ずっと後で全然別の女性を見つけて欲しいです。)
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