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兄妹v姉弟 作品 ≪感想memo≫
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メインページとして紹介しない作品の、簡単な感想メモです。

光と水のダフネ
NeSKeS
TVアニメ
2004
兄妹(実) ほのぼの
?
未来の海洋都市を舞台にした、何でも屋コメディー。 公式
脚本が面白すぎて、(外見的に色々問題のある)絵が全く気に障りません。 爆笑、笑い泣き。 そしてまさかの兄妹シーンで大感動。 「兄→妹」愛はメインで紹介したいほど素晴らしいものなのですが、この衝撃はネタバレ命なので、ここでひっそり。今までにないタイプの感動でした。(兄妹シーンは非常に少ない、とも言っておきます。)
  第01〜24話まで、笑えて泣けて兄妹愛で感動できる本当に良い脚本のアニメなので、おすすめです。どうかネタバレなしで…!

逆転裁判 4
CAPCOM
ゲーム
兄妹(実) ほのぼの
?
弁護士が法廷と探偵するゲーム。 公式
ま さ か、 こんな兄妹が隠されていたなんて!!!
クリアした後は、成歩堂の兄妹への愛情がたまらなくいとおしいと感じました。 この兄妹はその後どうなるのか、色々想像させられます。
(ついでに好きCPは、成歩堂v千尋、成歩堂vあやめ、真宵v御剣)

無限のリヴァイアス
サンライズ
TVアニメ
1999
姉弟(実) なかよし↑
2
策略の巻き添えになり、宇宙船内に閉じ込められたまま宇宙を放浪することになった少年達のサバイバル群像劇。
弟:尾瀬イクミ (16歳。主人公の親友、重要人物)
姉弟で愛し合っていたが、姉が罪悪感に耐えられず自殺。  以来、人を守るということに強い執着を示すようになる。  今の恋人に姉を投影している。明るい性格を作っている。

作中での姉弟話は、「登場人物の過去の設定」というだけにとどまっていて、はっきりと本人の口からわかるのは、最終回直前(25話最後)でのたった一言だけです。(大勢の前で、泣き声で激白。)
この歳のメインキャラに、なんて設定をつけてるんだと。(嬉)
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補足:CDドラマ3に、姉の一年忌を迎えた弟の思いが、ファンディスクに、弟の過去が2分半の短編新作として入っています。(しかも肝心の話は1分くらい。)それらによると、
姉:カオリ
・家庭の事情により2年間、姉弟2人きりで暮らしていた。(住居はきれいな一戸建て。実家は良家。)  ・ある日、姉がいなくなる。近親相愛を知った父親の策略により、姉は嫁に出されていた。居場所も教えられなかった。  ・姉は病弱で余命が短かった。  ・その後、姉は嫁ぎ先で自殺。(姉:17歳、弟:15歳)
ということが分かりますが、姉弟シーンはありません。
  本編で弟は16歳。この短編を見ると、弟が姉の結婚を知った時の顔は、本編より明らかに幼く描かれているので、1年以上前の14歳と断定。(姉は結婚時も死亡時も17歳とする。3歳差に近い2歳差を希望。)姉弟の2年間は、弟12〜14歳の時期だったと考えられます。……弟、若いv まだこんな少年だったのに、当時の事を「愛し合っていた」って言ってるんですよね、本編で。……気持ちは本物だなぁ〜と。 本編の情報だけだと分からなかったけど、姉は罪悪感じゃなくて、弟と一緒にいられる希望がなくなったから自殺しちゃったのね…。 愛し合っていた姉が、突然結婚させられてそれきり会えないまま死んでしまったなんて、ものすごい後悔ですよ。後悔しか残らない。
  弟の名前「尾瀬イクミ」は偽名だと判明しますが、この件が原因なのは間違いありません。 10話で一瞬回想が入ったりとか、OPにも一瞬姉(の幻)が描かれてるんですけどねー。情報がなさすぎるのに、愛は本物だったと分かってしまったので、余計探りを入れたくなる。物足りないというか、どうせバッドエンドなのでこれでいいというか。 (最終回後のこと:あの彼女とは恋人になって欲しくない。ずっと後で全然別の女性を見つけて欲しいです。)

青の炎
貴志祐介
小説映画
角川文庫
兄妹(実) ほのぼの
3
理不尽な状況に陥った家族を守るための、高校生の兄の完全犯罪。
兄の行動はすべて、愛する家族(母と妹)を守るためだけでした…。兄妹愛ではなく、強靭な家族愛。
兄には同級生に好きな子がいて、小説は彼女とらぶらぶ、でも重要な兄→妹の台詞がある。 映画は彼女とほのぼの、その代わり前述の台詞はないが、実写兄妹シーンが見れる。
小説→映画の順で見るのが、分かりやすくておすすめ。最後のシーンは両方同じなので良かった。

兄キは綱吉
はやしだちひろ
集英社
兄妹(義) なかよし
?
なかよし兄妹。妹→兄v恋人。 (デザートKC 全2巻)
妹が強気すぎて、彼女さん応援しちゃった…
調子のいいこと言ってるけど、兄が本当に妹を愛せるのか疑問。後々、兄が後悔しそう。 両親が不在で、祖母が妹を応援してた。

天国の花
稚野鳥子
集英社
姉弟(異母) らぶらぶ
暗→明→暗
ヒロインが恋に悩む話。      姉:梗子 弟:秋 (全6巻)
猛毒感想
  主人公は姉弟じゃなくて、「ヒロイン→弟v姉」。もうこの時点で不安な空気がぷんぷんします。これがどうやって弟vヒロインになるかが描かれる話です。全巻を読んで、
・・・・・・憤慨
  弟はずっと姉の事が一途に好きで、姉はそれを押しとどめて別の男性と結婚しようとしていました。時を同じくして弟がヒロインに出会い、弟の気持ちが揺らぎ始めるところから話が始まります。弟は姉の結婚直前に姉の心を揺さぶるような行動をし、その後ごたごたがあって、ようやく姉は正直に弟のところへ戻ってきます。その後、姉弟は同棲。しておきながら、弟はずっとヒロインの事が忘れられず、姉を悲しくさせます。そして弟は事故で記憶喪失になり、ヒロインと再会、超らぶらぶ状態に。でもまた記憶が戻り姉弟生活復活。でも結局闘病中の姉を捨てて、ヒロインエンド。
・・・・・・ふざけんな。  弟!
姉の人生を〜……!!
  姉の態度の変化だって、すべて、すべて、あんな熱烈な好意をぶつけておいて、悩みに悩んだ挙句、その気にさせておいて、姉を裏切った弟のせいなのに!!! しかも周りの人物は全てヒロインの味方。 …姉の扱いひどすぎやしませんか。最後ヒロインさえハッピーエンドならいいんですか。 最初の弟→姉は本気だった分、姉と一緒に私も裏切られた。まじ腹たつ。
  弟→姉が少しでも読みたい人は、3巻までどうぞ。

すっとんきょーな兄妹
斉藤倫
集英社
兄妹(義) なかよし
2
かっこいい兄2人と妹。高校生になった3人は血のつながりのないことがわかり、妹は兄を意識し始める。
長兄v妹→次兄 ⇒ 長兄→妹v次兄
展開が読めるだけに、いい人の長兄がかわいそうだったTT
作画の首の長さにはらはらした。

妹 / 妹〜あかね
山花典之
集英社
兄妹(連) なかよし?
兄は働いて義妹を養うお金をためて、親戚に預けていた高校生の妹を自分の安アパートにひきとる。そして二人暮らしが始まる。
ぱーっと見た目の感想。
  最初は、妹(や周りの人)が、悪人にだまされて精神身体的屈辱を受けようとするところを(兄に)助けられるパターン。後半は、妹→兄←女の子。結末は知らない。一昔前のいわゆる青年漫画な作風。兄の外見のかっこよくなさに驚いた。
最初に描かれたのは『妹』。同じ設定で長く描き直したものが『妹〜あかね』。

ないしょのハーフムーン
赤石路代
小学館
兄妹(連) なかよし
暗→明 12
歳の離れた兄妹の芸能界モノの話。
  兄を好きになっちゃいけないから、妹自ら「弟」のように振舞っているっていう設定には、ちょっとジーンときました。 でも、兄が妹を意識し出すのが突然すぎだし、途中で兄の出番減るし、妹モテすぎだしで、 あん…ま、萌えなかったよー…(しょぼ)。  Σ実写ドラマ化されてたんですね。

秘めごとの夏
さいとうちほ
小学館
兄妹(実) らぶらぶ
12歳になった妹と一緒に暮らすようになった2人の兄。妹は2人の兄の嫉妬心をいたずらにあおるような行動をし、その結果、妹を襲った次兄を長兄が事故で殺してしまう。長兄をなぐさめる妹は、次第にあやまちへと。
短編(『恋物語』第9巻収録)
  兄妹関係はらぶらぶなのに、暗いっていうか不幸っていうか。結局妹は最初から長兄の事が好きだったようで、一番かわいそうなのは次兄ですよ。上に書いたあらすじのシーンは、作中ではほんのわずかなページでしか描かれませんし。

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